対ソフトバンク後半戦（７／３１～８／２）

前半戦は負けが先行。なので、後半戦は負けないニールともうひとりで勝っておかないとカード負け越しになってしまう。前のカードで勝ち越しているから、２勝４敗でもトータルイーブンとはいえ、３戦目の快勝で悪い流れを払しょくできたと思いたいところ

　第４戦　Ｈ５－４Ｌ　Ｗ：東浜　Ｓ：森　Ｌ：ニール
負けない男ニールは、２年越しの１３連勝で不敗神話がストップ。３回に山川おかわりのアベック弾で３点を先制するもその裏に４点取られ、６回にスパンジーのソロで追いつくもその裏に明石に被弾……結果的には６回に続投したことが裏目に出たのだけど、エースとしてそこまでは、という思いがあったんだろうね。その信頼に応えられなかったのだからもう仕方ないし、現実問題としていつまでも勝ち続けることなんてできるわけがない。今季はピリっとしない投球も多かったし、一度休ませるのもアリかも？

　第５戦　Ｈ４－０Ｌ　Ｗ：石川　Ｌ：本田
本田は初回にヒットと四球でランナーをためたところで５番栗原に失投をスタンドまで運ばれていきなり３点ビハインドからのスタート。それでもそのあとは１点に抑え、失点ほどには悪くなかった印象
……しかし打線が完全に沈黙。先週も本田登板試合に相手の種市投手にプロ初完封を献上したけど、この日も石川投手にプロ初完封を献上。素晴らしいピッチングだったのはそうなんだけど、だからといって策も無く振り回すだけでは……ノーノーやられなくてよかったというぐらい。１安打だし

　第６戦　試合中止
土曜の試合後、現在は２軍で調整中のソフトバンク長谷川選手がCOVID-19に罹患したとの報告があり、ソフトバンク側は感染リスク回避のために試合中止を決定
現在２軍とは言えこの対応は当然だと思うし、素早く決断してくれた球団に感謝したい
ただ、こうなってしまった以上、西武もソフトバンクも早急に全員検査をして、陰性が確定するまでは動きようがない。今は素早く確定できるキットがあるとはいえ、翌週前半の試合を中止することも視野に入れるべきなのかな。用具の問題もあるし……（というかそもそも、ＰＣＲ検査で陰性であることが絶対に安全と言う証明にはならないけれど）
こういう事態が起こることは遅かれ早かれ予測されていたことなので、問題はこのあと。これ以上の感染拡大を防ぐためにどうするのか、長谷川選手に対する心無い声をどう防ぐのか、今後のペナントレースをどう運用していくのか。今の段階では最善の対応ができていると思うけれど……

ともあれ、この６連戦は１勝４敗１中止の負け越し。４戦目５戦目の負け方がかなり厳しかったので、６戦目の中止はある意味ツイていたと思う。何もなければ敗北濃厚だったと思えるし
ただ、中止の経緯がコロナなので、手放しでは喜べないけれども。長谷川選手の１日も早い快癒をお祈り申し上げます……

てか、火曜から北海道なんだけど、移動できるのかな？