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対ロッテ後半戦(7/24~26)

前半は勝ち越せたので、後半戦で1勝すれば最低限負け越しはない……のだけど、楽天が落ちてきている現状、できるだけ勝ち星を重ねたい……というところでの後半戦です

 

 第4戦 L3-2M W:増田 L:益田
先発は不敗神話のニール。今年は金曜日のエース対決を強いられながらも、ここまで2勝負けなし。ニールが投げる日は負けないという神話はどこまで続くのか……
という状況で、初回に山川の2ランが飛び出して幸先よく先制。ただ、ニールは0でピシャリと抑えるタイプではなくて、6回から7回を2、3失点でかわしていくタイプなので、どんどん追加点が欲しいなあ……と思っていたのだけど、打線はそのあと7回まで沈黙。そうこうしているうちに4回と6回に失点して、ニールは勝ち負けつかずの状態でマウンドを降りる
ただ、そこからが強いのが今年の西武。789回を平良>ギャレット>増田と0でつなぐと、9回裏先頭の源田がまさかのセーフティプッシュバント! 誰もが意表を突かれたこの内野安打から、これまたまさかの森による送りバント
山川はある意味当然の敬遠で無死12塁。ここでこの日当たっていた外崎が、詰まりながらもレフト前にはじき返してサヨナラ!
あまり打てないながらも、やりたいことがバッチリはまってのサヨナラは見てて震えた!

 

 第5戦 L0-5M W:種市 L:本田
本田は一度抹消してリフレッシュ明けの先発。初回にいきなり木村のファインプレーが飛び出して本田を助けるも、攻撃陣は種市を相手に得点できない
本田は6回まで散発2安打無失点に抑えていたのだけれども、7回の先頭に四球を出してしまい、盗塁されたあとタイムリーで失点。ここで後ろに任せて降板。とはいえ6回0/3で1失点なら上々の出来
……なんだけど、8回の宮川がロッテ打線に捕まって4失点。対する西武打線は最後まで種市を捉えきれず完封負け……
この試合のポイントは、初回無死2塁からのサードゴロで、ランナーの鈴木将平がディレード気味に進塁を試みて失敗したこと
ロッテ守備陣が素晴らしかったのはもちろんそうなのだけど、こういったギャンブルプレーをするならば絶対に成功させないといけない。これが失敗したことで一死2塁が二死走者なしになってしまって、先制の可能性が非常に低くなってしまった
まあ、とはいえ、鈴木はスタメンに定着してまだ間もない選手。これも勉強のうちと割り切って、次は絶対に成功させてほしい

 

 第6戦 L4-2M W:平井 S:増田 L:小野
榎田の今季2戦目。2回に栗山の通算350二塁打で先制するも、4回に連打を浴びて逆転されてしまい、5回0/3を2失点で負けが付いたまま降板
前日の本田もそうだけど、この内容で負けがついてしまうのはちょっと……と思ったのだけど、6回の裏、好投していたロッテ先発の中村に代えて小野を出したことがアヤとなって西武が逆転。やっぱり西武には骨牙が必要だなと思わされました
そのあとは平良ギャレット増田のリレーで逃げ切り
鈴木将平は16試合連続出塁、栗山が猛打賞、平井からの中継ぎ抑え4人が無失点投球、ギャレットが西武投手陣でふたりめの160km(西武ドームでは初)とポジティブ要素は多いけれど、森の不振がわりとシャレになってないレベルに。それでも最終打席に技アリのヒットは打っているし、これをきっかけに好調に転じてくれるといいのだけど……

 

そんなわけで対ロッテは4勝2敗の勝ち越し。ただ、負けた試合が良く言ってもコテンパンだったので、あまり勝ったという気がしない……
火曜日からは福岡ドームソフトバンク戦、そのあとは札幌に渡って日本ハム戦と、日本縦断遠征に入るので、体調管理がより難しくなりそう
何よりも、ここへきて状態を上げてきているソフトバンクと敵地でまみえるのは厳しいなあ、と。いま西武打線が湿りがちなだけに……