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対日本ハム前半戦(8/4~6)

ソフトバンク相手に1勝4敗と大きく負け越し、首位独走を助け自身はBクラス落ちという結果に……
ただ、まだ五分付近で粘れてはいるので、福岡から札幌の長距離移動とコロナショックでガチャガチャしている中でも、どうにか立て直してもらいたいところ
背中の違和感から回復できていない源田にとっては、日月の連休はプラスに働いてくれる……といいのだけど

 

 第1戦 F11-4L W:上沢 L:髙橋
初回から四球で出したランナーを送られてタイムリーで失点と、おいおい頼むぜという展開。3回にも二死までさくさく取ったのにそのあと四球を出して被弾
4回には三者凡退で立ち直ったかな? と思ったのに、5回には一死2塁から3連続四球で押し出し降板。代わった森脇も暴投>四球>犠飛で2点を失って万事休す
……だったのだけど、6回表に二死満塁からおかわり栗山の連打で3点を返してまだまだこれから! という雰囲気を作る
……からの、小川がヒットと四球で満塁を作られ、一死を取ったところで今井にスイッチ。その今井が犠飛と3ランを食らって終戦
ただ、小川に関しては、先頭の四球はともかく無死12塁からの中島選手のヒットは(記録はヒットだけど)源田のエラー。最悪でも2塁フォースアウト、源田が万全なら併殺も取れたかもしれなかった
更には満塁での山川への強いファーストゴロも、ホームゲッツーが取れたかもしれなかったのに送球ミスで本塁アウトにしかできなかった
両方とも記録的にはエラーではないけれど、こんな守備が出てしまうぐらいに流れが悪いのだな、と。3回には無死3塁から得点もできなかったし……
源田のコンディションが落ちているのでこのところだるま落とし的に打順を変えているけれど、いっそ源田と森は少し休ませて、もう少し大きく組み替えたほうがいいんじゃないかなぁ……今の打線でまるで勝てていないわけだし

 

 第2戦 F2-7L W:平井 L:マルティネス
西武の先発は伊藤翔。ルーキーイヤーの18年最終戦で先発して以来2度目の先発
初回先頭にいきなり四球を出したり、2回に暴投でランナーを進めてタイムリー打たれたりと安定感には欠けていたものの、余計な四球は出さずにギリギリで踏ん張っていた
それだけに、4回1/3での降板はもったいなかったけれど(この時点では負けていた)、それほど充分な期間を取っての先発調整じゃなかったし、たぶん最初から二回り目まででお役御免だったんだろうな、と
代わった佐野は左打者専用機で失敗、さらに平井がピンチを抑えて回またぎと、継投が狙いからちょっとだけズレた結果、6回には平井が一死満塁のピンチを作って、ベースカバーに遅れるという失態を演じて失点したところで降板
しかし、代わった平良が7回までの打者6人を被安打1の5奪三振に切って取り、8回のギャレットも問題なく3人で、9回は増田がランナーを出したものの併殺で締めて無失点リレー
6回に2HRを含む4連打、9回にも2点を加え、先週木曜以来の「西武らしい」勝ち方で快勝
源田も悪いなりに猛打賞だったし、森にもいい形でヒットが出たし、逆に言えばこうなるからなかなか休ませられないんだろうなあと……

 

 第3戦 F5-3L W:河野 S:秋吉 L:與座
先々週にプロ初勝利、先週にはソフトバンク打線を0に抑えて覚醒した感のある與座だったけれど、どうやら札幌ドームのマウンドは合わなかったようで……初回にいきなり3点を失うと、2回3回は安定していたものの4回に四球と連打で満塁のピンチを作って降板。ただ、個人的には、1点差まで詰め寄っていたのだし、與座にはここでギアを上げて踏ん張ってほしかったと思う。そうでないといつまでたっても成長できないと思うんだよね
攻撃陣は2回に木村のタイムリー、4回にメヒアのHR、8回には2者連続死球で押し出しと小刻みに得点はできたけれど逆転までは届かず。源田は少しづつ上がってきたけれど、森の不調は底を打ったまま。開幕前に辻さんは「6連戦が続くし、森は適度に休ませながら使うつもり」と言っていたのに、蓋を開けてみれば出ずっぱり。第2捕手の岡田は5試合(スタメンマスクは3試合)しか出ていないのはどういうことなんだろうか……

 

そんなわけで前半戦は1勝2敗。全体的に打線が低調なのは変わらず、好調だった鈴木将平やおかわり栗山あたりの打棒も落ち着いてきてしまっているので、あまり勝てなくなっているのはある意味当然と言えるのかな
投手陣は、特に先発が安定していないので本当に厳しい。勝ちパターンは盤石ともいえる安定性を保っているけれど、そこに至るまでの道筋が見えない……