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ロッテ戦とソフトバンク戦(11/8・9)

楽天との対戦で1敗1分と勝てなかったので、西武がCSに行くにはロッテとソフトバンクの移動ゲーム2連戦を両方勝たなければならなくなった
楽天のゲーム2は初回に6点を失ったところからスタートして引き分けに持ち込んだのでそこは素晴らしかったけど、逆に言えば追いついていながら勝てなかったのがかなり痛かった……

 

 第1戦 M8-2L W:岩下 L:松本
西武はロッテ先発の小島から2回に2点を先制、大逆転CSに向けていい滑り出しを見せる
先発の松本も2回までは完全投球で、相性の悪いロッテを相手取りながらもこの日はやれるか、と思わせた3回、四球のあとにヒットを打たれて13塁のピンチを作ると、3塁強襲の当たりをスパンジーファンブルし打球の行方を見失って失点(とはいえ、エラーになったけどこれは普通に強襲ヒットだと思うんだけど……)。その後さらにもう1点を失って同点に……
絶対に勝たなければならないロッテは小島を2回で降ろして継投策に入り、それが当たった格好。一方の西武は松本を引っ張った結果4回二死から藤岡に勝ち越しのソロHRを浴び、田村に四球を与えたところで交代……前日に投手陣をつぎこみまくっていたので松本にはできるだけ長く、と思ったのだろうけど、完全に裏目に出た
その後は守備の乱れから失点したり、ここまで圧巻の投球を見せていた平良にほころびが出たりと、終わってみれば大差の敗北。極寒の仙台から千葉に移動してすぐ試合は、やはり選手の身体に大きな負担になったのだろうか……

 

 第2戦 H6-2L W:石川 L:齊藤
先発は髙橋光成とムーア。こうなは2回まで投げて自身初の規定投球回に達してお役御免……だったのだけど、調子は悪くなさそうだったし、いけるところまで行って欲しかったなぁというのが正直なところ
一方の打線は2回に呉のタイムリーで先制するも、3回からマウンドに上がった齊藤大将が2HRで3点を失い、続く4回にも2点を失って勝負アリ
とはいえ、3回の2被弾はしっかりコースを攻めたのに松田がうまく打ったのと柳田の化け物のせいだし、4回の2点も打ち取った当たりを呉が深追いしすぎてセーフにしてしまった結果なので、5失点という事実を見るよりはいい印象だった。でもそういうところで抑えられないのもまた事実で……
一方のソフトバンクは4回から石川が登板。6回までの3イニングをしっかり抑えて勝ち投手の権利を得る
そのあとは両軍1点づつ追加して、最終回はソフトバンク守護神森の前に3人で終了
最終盤にきてスタメン起用の多くなってきた呉がこの日は全打点をたたき出す活躍を、田村は5回と6回をわずか被安打1に抑える好投をして、それぞれ来季への希望を見せてくれた

 

ということで今季は58勝58敗4分の勝率5割、2位ロッテとは1.5ゲーム差の3位で終了
試合終了後、辻さんの続投も発表されてほっと一息。今年はCS行けなかったとはいえ、就任4年全部Aクラスなのだから当然と言えば当然なのだけど

今年はコロナ禍の影響なのか、特に打撃陣に不調が多く、近年では間違いなく一番のリリーフ陣が控えていながらも勝てない試合が多すぎたのが、上に行けなかった要因かな。ある程度働ける先発がせめて4人揃っていれば……

しかし、今年ばかりは誰もタイトル取れずに終わると思っていたけれど、増田がセーブ王に輝いてくれました! でも今年FA……できれば残ってほしいけれど、西武HD大赤字だったからそんなに年俸積めないだろうし、難しいかなあ……

 

あとはベストナインゴールデングラブ、それに新人王の報告を待つのみ。新人王は平良で決まりだと思うけど、あとは源田がB9とGG取れるかどうかかなぁ……外崎は今年も難しそうだよね……