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対楽天戦(11/6・7)

いよいよシーズンも残り4試合。ソフトバンクの優勝と4位以下の顔触れは確定して、あとは西武とロッテのどちらがCSに出るかということだけが残っている
正直なところ、10月のアタマには西武がこんな位置にいるなんて思ってもみなかっただけに、この段階でCS争いをできているということは素直に嬉しい!

 

 第1戦 E4-2L W:岸 L:浜屋
浜屋は3回二死から連打を浴びて2点を失うと、続く3回にはスパンジーのミスもあって更に1点を追加されてしまう
打線は打線で楽天先発の岸から5回までわずか被安打1に抑えられて、粘りの投球を見せてくれているルーキーを助けられない
6回には源田外崎の連打で1点を返すも、その裏にあっさり追加点を奪われて反撃ムードもしぼんでしまう……
それでも後続の平井と田村は無失点に抑え、9回も続投した岸に対して一打同点のチャンスまでもっていったけれど、この日は栗山さんが大ブレーキ……
ここまでチームが苦しいときに結果を出し続けてくれていたから、1日ぐらいダメでも信頼は揺らぐものではないけれど、4回の打席のなかでひとつでもヒットが出てくれていれば結果は変わっていたのかな……と

 

 第2戦 E6-6L
楽天との最終戦は、今井と瀧中という投げ合い
西武は初回に幸先よく先制。外崎のオーバーランで追加点こそ取れなかったものの、流れは西武に! ……と思ったその裏、今井が3安打4四球で1回持たずにKO。アップすらしていない状態から緊急登板した宮川は今井の残したランナーを返して、結果今井は0回2/3を6失点。絶対に勝たなければいけない試合の先発として、絶対にやってはいけないことをやらかしてしまった……
しかし、後を継いだ投手陣が意地の投球を見せる。宮川が2回1/3、小川、平井、ギャレットが1回をそれぞれ無失点に抑えると、打線も奮起。2回に1点、6回と7回に2点を奪って同点に追いつく!
7回は勝ちパターンの森脇が登板。しかし制球に苦しんでいて3四死球を与えてしまうと、辻さんは迷いなく平良にスイッチ。その平良は一死12塁のピンチを連続三振で切り抜け、8回も続投して2安打はあびたものの無失点に抑える
9回には守護神増田が登板、2番からの好打順を3人で抑え、10回も続投して3人で抑えて渾身の引き分け
初回にいきなり6点を失ったことを考えればこの引き分けは素晴らしいことだけど、ロッテがナイターで勝利した結果、CS争いはやや不利な状況に……

 

そんなわけで、今季の楽天との最終戦は1敗1分。対戦成績は12勝10敗2分と勝ち越しで終えられたものの、CSを争う大事な連戦で勝てなかったのは非常につらいところ……
このあと、日曜にはロッテとの直接対決が、月曜には福岡に乗り込んでソフトバンクとのシーズン最終戦が待っている。西武はその両方に勝たないと自力でのCSはないという状況。特に最終戦ソフトバンクはCSに向けた調整をしっかりしてくると思うので、優勝しているからといって若手メインでやってきたりはしないだろうし
ともかく、レギュラーシーズンはあと2試合。最後のひと踏み、お願いしますよ!