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対楽天前半戦(8/11~13)

日ハムに1勝5敗、ビジター12連戦を2勝9敗1中止と、5割近辺で踏ん張ってきた西武も、気が付けば借金生活
打撃陣の調子が上がってこないのは色々要因があるとは思うけれど、ビジターでバットを振り込めないというのもそれなりにはあると思うので、楽天との本拠地6連戦で上向いてくれることを期待したいところ
あとは、移動距離の関係でやりにくかったであろう、一軍と二軍の積極的な入れ替えもやってくれるかな、と期待したい。二軍はかなり調子のいい選手多いみたいだしね

 

 第1戦 L5-7E W:弓削 S:ブセニッツ L:髙橋
先発の光成は、初回2回と二死無走者から失点。余計な四球からではないとはいえ、こんな投球内容では勢いは出ない……と思いきや、そこはさすがの西武打線。好調を維持し続けている栗山と、山川の負傷でスタメン出場のメヒアが、4回にそれぞれ2ランを放って逆転。5回は光成が三者凡退で切って今日はいける! と思ったのだけど……
6回に、これまた二死無走者からヒットと四球でランナーをためて平良にスイッチ。その平良は制球が定まらず、逆転を許してしまう……(自責は0)
更に回を跨いでピンチを作って佐野にスイッチ。佐野がランナーを返してリードを広げられる……どうして回の頭から佐野にしなかったんだろう
しかし、4-6となった7回裏に、メヒアの2打席連発弾が出て1点差! まだいける!
……と思った9回に平井が失点して勝負あり
打線の組み替え、控え選手のスタメン起用など(緊急避難的措置とはいえ)いじってきたのも実らず。個人的には、6回を投げ切れなかった光成と、7回に跨がされた平良が誤算と言うか継投ミスかなあと

 

 第2戦 L2-6E W:涌井 L:伊藤
先発の伊藤は全体的にいい球を投げていたものの、甘く入ったところをことごとく痛打されていた印象。それだけ楽天打線が振れているという証拠なのだろうなあ……
とはいえ、4回0/3を3失点ならば、今の西武の投手陣の中では上出来の部類(3失点なのは跡を継いだ宮川が無失点に抑えてくれたからだけど)
ただ、ここ最近は継投策が裏目に出ている。この日も5回途中に登板した宮川を回またぎで6回も、6回途中から登板した齊藤大将を回またぎで7回も投げさせて、それぞれピンチを作っている(齊藤は失点)
打線のほうは6回まで涌井に対してほぼ完ぺきに抑えられるも、7回に森メヒアのアベック弾で反撃……したけど時すでに遅し。せめて7回表に3点追加される前だったら……と思っても仕方がない。こういうところが、連敗中のチーム状態を象徴しているわけで
ただ、森のバッティングがやや復調傾向にあること、森脇と野田がしっかり抑えてくれたこと、メヒアが好調を維持してくれていることはよかった

 

 第3戦 L4-7E W:酒居 S:牧田 L:與座
先発の與座は初回にいきなり失点。追いついてもらった3回にはHRを含む連打を浴びてノックアウト。平井が5回までロングリリーフをして1失点と、追いかける展開ながらもここまではまだいける、というかんじだったのだけど、7回に登板した平良が制球定まらずに2失点でジエンド
連敗中で先発を早めに下げてでも失点を最小限に食い止めて打撃陣の反撃を待っていたけれど、序盤は抜群の安定感を誇っていた平良ですらも、徐々に疲労がたまっていって100%を出せなくなってきている。これが負ける流れと言うやつだろうし、負けているからこそこうなってしまうのだろうな、と
それでも、高木渉のプロ初ヒットとプロ初打点があったり、少しだけ上向きの話題もあった。あとは勝つだけ、なんだけど……

 

そんなわけで前半戦は3連敗でつごう7連敗。ベンチは積極的に動いているのだけど、それがことごとく裏目に出るという、典型的な弱いチームの野球になってしまっているのが辛いところ
何よりも、打撃陣が去年までのパフォーマンスを発揮するような気配がまったくないのが……