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対日本ハム後半戦(8/7~9)

大きな連敗はしてないものの、徐々に負け越して5割ラインから下がってきている西武。どうにも打線の流れと言うか調子が上向かず、にっちもさっちもいかない状況だよね……

 

 第4戦 F3-2L W:杉浦 S:堀 L:ニール
序盤は息詰まる投手戦。しかし3回に近藤からソロHRを浴びると、6回にはヒットと死球から2点を追加される。ただ、ニールは本来これぐらいで抑える投手だし、先発としてQSをしてくれれば本来問題ない……のだけど、西武打線が杉浦投手にキリキリ舞いさせられてしまった
最終的には日ハムのクローザー、秋吉と代わった堀の自滅で1点差まで追い上げるけど、スパンジーがど真ん中を2つ空振りしてゲームセット
源田の調子はやっと戻ってきたようなかんじだけど、連戦続きで森の疲労がかなりシャレになってないことが浮き彫りになってしまった感がある……
ただ、相手の抑えを降板させたのはプラス材料かな。明日明後日に不安が頭をよぎるようになればチャンスは出てくると思うので

 

 第5戦 F7-6L W:井口 S:玉井 L:宮川
幸先よく初回に先制。逆転された3回にはタイムリーと2ランで逆転。その後リードを広げて勝ちパターンに……というところで、7回に登板した平井が(味方のミスがあったとはいえ)失点。代わった宮川もギャレットも、相手の勢いを止められずに逆転を許す……
8回には一死満塁の好機を作ったけど源田外崎が凡退してそのまま試合終了……正直、増田以外の勝ちパターンをつぎ込んだ結果の負けは、1つの黒星以上にダメージが大きかったと思う
この日の平井はスライダーの制球がきかず、さりとて直球も抑えができていかなかったので、イニング途中で下がることになったのはある意味必然。ただ、本来ならここで平良を投入して流れを断ち切るところだったのだけど、その平良は平井の前、6回に投げていた……
あとは、2回に鈴木と木村が交錯して、木村が下がることになってしまったのも大きかった。代わった川越は打撃面では貢献したけれど、7回には連携ミスからビッグイニングを作られてしまったしね

 

 第6戦 F2-1L W:バーヘイゲン S:秋吉 L:本田
初回外崎のHRで幸先よく先制したものの、その裏には同点にされ、3回には逆転を許してしまった。両軍ともそのあとは投手陣が踏ん張ってそのまま試合終了
本田は負けはしたけれど5回2/3を2失点。QSには一歩届かなかったけれども、先発としては充分な働きをしたと思う
問題は打撃陣で、前日の木村に続いてこの日は山川が空振りの際にバランスを崩して右足首を痛めるというアクシデント。守備ではそこそこ動けていたけれど、そのあとの2打席は軸足に力が入らずにまともなスイングができない。9回には代打メヒアが送られたけれども、正直なところ、第2打席を見た時点でメヒアに代えてほしかった……木村も含めて重症ではないと思いたいけれど……

 

そんなわけで後半戦は3連敗。この6連戦は1勝5敗と大きく負け越し
後半戦はどの試合もあと一本が足りずに負けているので(5戦目は継投ミスだと思うけど)、ビジター12連戦が打撃に影響を与えているであろうことはわかる
ただ、それも含めてのシーズンだし、悪いならば状態のいい選手を起用するなどの策を講じてほしかった、というのが素直なところ

 

あとは、やっぱり森を捕手として出し続けることには反対したい
同じ相手との6連戦が続くこのシーズン、捕手にかかる負担はとんでもなく大きいと思うので、せめて1試合、できれば2試合は岡田や齋藤、柘植を使って休ませてあげてほしい。おかわり栗山でそれをやっているのだし……

 

ともあれ、ビジター12連戦は2勝9敗1中止の借金7。火曜からは本拠地に楽天を迎えての6連戦。ここで踏ん張れるか雪崩を打つかでシーズンが決まると言っても過言ではないと思う
負けが続いて厳しい状況だと思うけど、もうひと踏ん張り頼みます!