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対ロッテ戦(10/2~4)

オリックスに負け越し、CSを狙うためにはいよいよ負け越せなくなってきた西武ですが(なお、優勝はとうの昔に諦めております)、今カードは相性のいいロッテ
……とはいえ、全体的に打線が湿っている現状で、優勝を争うロッテ相手にどこまで対抗できるかがポイントかなあ

 

 第1戦 M0-1L W:増田 S:森脇 L:澤村
先発はニールと二木。両者とも安定した投球で、ニールは7回を被安打1、二木は8回を被安打3で無失点に抑える
西武は5回に無死13塁という大チャンスを作ったけれど、後続が倒れて得点できず。ロッテも7回に3四球で二死満塁を作るも無得点と、決定的なチャンスを逃して延長戦へ
今季の延長戦は10回までなので、先攻の西武は得点できなかった時点で引き分け以下が確定してしまう……という中、先頭打者のメヒアが澤村の2球目をひっぱたいてスタンド上段へ!
その裏は森脇が初めてのセーブシチュエーションを無難にこなして、逆スミ1で勝利!

 

 第2戦 M6-3L W:唐川 S:益田 L:森脇
この日の西武はブルペンデーで、先発はギャレット。そのギャレットは2回までを安定して打ち取り、打撃陣も2回に栗山のソロHRで先制。昨日のいい流れをそのまま引き継いだような状態だったのだけど……
3回に疲労からギャレットが崩れて、回を投げ切ることなく小川にスイッチ。その小川は四球を与えたものの後続を断って無失点で切り抜けると、4回は平井が登板。ヒットは打たれたものの問題なく抑えると、5回の表には木村の2ランで追加点
ただ、3点リードになったことで保守的な継投に走ってしまったのか、平井を回またぎさせて二死を取ったところで宮川にスイッチ。これだと789の森脇平良増田に繋ぐには足りないので、当然宮川も回またぎ……が裏目に出て、6回裏に福田に3ランを浴びて同点に……
7回は予定通り森脇が登板するも、この日の森脇は制球が甘く、四球を連発した後4番安田に痛恨の3ランを浴びて終戦……

 

 第3戦 M8-1L W:美馬 L:松本
西武は初回に金子が初球をスタンドに叩き込んで、昨日の悪い流れを払しょくしたかに見えたのだけど、2回に甘く入ったストレートを福田にスタンドへ持っていかれてあっさり同点にされてしまう
その後は早打ちの西武打線は美馬に翻弄され、松本は四球連発から痛打という悪い癖が顔を出し、中継ぎ陣も悪い流れを止められず、終わってみれば美馬はわずか100球で完投勝利。5回で110球を使った松本とは、投球術の違いを見せつけた格好になってしまった……

 

ということでロッテ戦も1勝2敗で、2カード連続の負け越し。数字上の自力優勝も消滅して、それどころかAクラスも怪しくなってきた
この3連戦では全体的に打線に元気がなく、得点はすべてHR。つないで得点ができていないということは、打線として機能していないということ。これは特に外崎の不振が影響しているようにも見える。二塁手としては充分な働きをしているから外すわけにはいかない、という判断なのかもしれないけれど、ここまで打撃が底を打っているとリフレッシュのために休ませたほうがいいんじゃないだろうか、と思わざるを得ない
というか、こういうところで代えられる選手を育てなくてはいけないのだから、もう少し積極的に山野辺を起用してあげてほしいんだけどね……