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対日本ハム戦(10/13~15)

仙台での楽天戦は、台風接近による雨の影響で2試合の開催にとどまったわけだけど、土曜日は3回まで行った末のノーゲーム、その代替日が12日の月曜と、結局3試合分の準備はして、4試合目も(比較的早めに中止が決まったとはいえ)早出してアップまではしていた選手はいたかもしれない
そう考えると選手たちの疲労はけっこうなものなのだろうけど、それでも午後のうちに次の開催地(西武は北海道、楽天は千葉)に向かえたのは、コンディション維持の面ではよかったのかなあ、と

 

 第1戦 F0-7L W:髙橋光成 L:上沢
初回、一死満塁から栗山の犠飛で先制した西武は、3回から6回まで1点づつ積み重ねていく展開で苦手の上沢投手を攻略。ここまではタイムリーが出ずに得点できなかった「一死三塁」「二死三塁」という状況できっちり得点できたのは素晴らしいこと
投げてはこうなが8回まで0を並べ、9回はギャレットが先頭の中田翔二塁打を浴びるも、後続をしっかり切って完封リレー。今季苦手にしている日ハム相手に横綱相撲ができたのは、この終盤にきてようやくエンジンがかかってきたのかな、と
ポジティブ要素は4の3、1四球の森友哉。アウトになった1打席もライト大田のファインプレーの結果なので仕方ない
ネガティブ要素は外崎。最終打席に四球で塁に出て、1か月ごしの通算100盗塁を達成したことは素晴らしかったけれど、全体的には打棒が沈黙(2の0、1犠打と1四球)。もう少し打ってくれないと、また山野辺待望論が出ちゃうよ……
とはいえ、全体的にはソフトバンク戦の時の粘りが見えているし(逆に言えば楽天との2、3試合目だけがあまりにも淡白だった)、このまま突っ走ってもらいたいところ

 

 第2戦 F7-2L W:バーヘイゲン L:浜屋
第1戦とは正反対な展開。浜屋は初回に四球のあとHRという考え得る最悪の展開で先制点を許し、その後も四球からピンチを作る展開。失点自体はそこと4回の1点だけなのだけど、2回も3回も四球でランナーをためてなんとか抑える、という状態では……
そのあとを引き継いだ平井もワイルドピッチで2塁ランナーを生還させてしまうという大ポカをやらかすし(普段あまりやらないことではあるのだけど、タッチが雑すぎる……)、國場はここ最近の好投はどこへ行った? というひどい状態(1回3失点)
……まあ、打撃陣の方もバーヘイゲンに8回112球、被安打3の2四球とほぼ完璧に抑え込まれていた。凡退するのはある程度仕方ないとしても、真ん中付近に来たからとりあえず初球からいきます! なバッティングで凡打を量産するのはよろしくない。今季はこういう淡白すぎる攻撃が多いのも、勝ちきれない要因なんだろうなあ……
しかし、7回8回に登板した田村は、四球こそ1つ与えたものの無安打でしっかり抑えてくれたし、9回には川越が地元凱旋HRで完封負けを阻止してくれたので、ある程度明日につながる攻撃はできたのかな、と

 

 第3戦 F8-3L W:マルティネス L:ニール
今季ここまでずっと金曜に登板していたニールを、1日前倒しして相性のいい日ハムに当てたのは、翌日からのオリックスとの相性を考えると順当だったとは思うのだけど、結果として大失敗。初回に2点、2回に3点と開始早々に終戦ムードに叩き込まれてしまう……
とはいえ、3回に森の3ランで一時2点差まで詰め寄ったのだけど、3回もたずにノックアウトされたニールの後を継いだ投手も、粘ってはいたもののポロポロと失点……というか、近藤に5の5で4打点(2塁打4)、中田にも5の3の3打点と中軸に打ち込まれてしまっては仕方ないか
攻撃面では森の3ラン以外では、7回に無死23塁のチャンスを作ったけれど、外崎金子が内野フライ、源田が選んで満塁にするも森が三振とまさかの無得点……
投手陣はみんながんばってくれたけど、どうにも近藤中田を止められなかったのが厳しかった。それでも連投の田村は1イニングをきっちり抑えてくれたし、ルーキー松岡も貴重な経験を積めたので、そこはよかったのかな、と

 

そんなわけで札幌ドームでの最終シリーズは1勝2敗。てか、今季日ハム相手にカード勝ち越しは1回だけ……とっくに年間負け越しは決まっているけれど、西武ドームでの最終節では勝ち越して終わってほしいところ
というか、今回の負け越しでCSどころかAクラスもほぼ絶望になってしまったのが厳しい……
16日からはホームでオリックス戦。監督交代から手ごわくなってきた相手だけど、Aクラスを諦めないならここは3タテ以外にはありえない! という気持ちでがんばってほしいですね