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2019契約更改 その2と松坂大輔

今日の更改は3人

外崎修汰内野手(7000万円→1億4000万円)7000万アップ
十亀剣投手(5100万円→7000万円)1900万アップ
山川穂高内野手(1億1000万円→2億1000万円)1億アップ

外崎が予想より1000万低く、山川が予想より1000万高かったので、差し引きプラマイゼロで予想的中ってことでいいですか(良くない

十亀に関しては宣言残留したときにこの金額で、って話は出ていたので特になし。変動3年契約になったようなので、来年しっかり活躍して1億円プレイヤーになってください。十亀は期待するとスカされるのでアレなんだけどw

今日の記事の中では、山川の「アタマの良さ」がすごく際立った。もちろん、口下手だけど黙々と結果を出す、という選手が悪いというわけではないけれど、山川のようにしっかり受け答えができて、しかもウィットにとんだコメントも出せる選手というのは貴重だよね、と。そういう選手が主力にいてくれるのはとてもうれしいと思うのです

 

あとはメヒアとの交渉がどうなってるかだけど、1億いくかなぁ。やっぱ5000万ぐらいになっちゃうのかねえ

出場試合数も打率もHRも少なかったとはいえ、終盤のメヒアさまさま状態を考えると、もっとちゃんと出番をあげていれば活躍できたと思っているのだけど……

 

さて、それとは別に松坂の西武復帰が発表されました。3000万+出来高。西武の松坂としては破格ともいうべき金額なんじゃないかなあ。けっこうな人数がユニ買うだろうしw

ファン歴40年の私としては、当然松坂も応援していたわけで、ソフトバンクに行った時も、中日に拾われた時も「なんで西武は取らないんだよ!」と声を挙げたクチです

ただ、メジャーから帰ってきたときは肩を壊していたので、少なくとも1年は完全に治療に専念。しかも治るかわからないという状態。中日に行ったときもその故障から復活できているのか未知数で、今の我々が思っているような「松坂といえば西武だろ!」といった類の感情論以外では、獲得する意味が薄かった、という球団の判断はわからなくもない。当時のトップは葉っぱだったしね……

それはともかく、今回は間違いなくナベQさんの判断が働いていて、それは去年の稼頭央さんもそうだけど「球団にとって功労者だし、まだやれるというならウチに来なよ!」というスタンスなのだと思う

それはFA即流出が続いた西武の弱点ともいえる「生え抜きのベテランがいない」ことが大きく関係していると思う。特に投手陣にそれは顕著で、阪神からやってきた榎田が「西武の若手はキャッチボールを重要視してない」と言っていたし、今回の会見でも十亀が「内海さんや榎田さんは全体アップの前にやることをやっているのに……」と苦言を呈していたけど、そういう「先輩の背中を見て覚える」ことが、西武の投手陣には足りないのだよね

だからこそ、西武のレジェンドである松坂が(途中別球団を挟んだとはいえ)戻ってきてくれるということは、若手にとっては素晴らしい財産になるのではないかと思ってる……のだけど、それもこれも松坂がちゃんと投げられれば、の話

ナベQさんもキャンプA班を明言しているし、しっかり調整してきてくれると信じたいね

色々なところで言われているけれど、今の西武の打線ならば5回4失点とかでもじゅうぶんに勝ち投手になれるので、来年になるのか再来年になるのか、それとももっと先になるのかわからない引退までに、西武で勝ち星をひとつでも多く積み上げていってもらいたいですなあ